では、実際に出っ歯を矯正する方法を簡単にご紹介します。
出っ歯の矯正を含め、顔の美しい輪郭を整える手術において、リッツ美容外科は豊富な知識と高度な技術、たくさんの症例を誇るプロフェッショナルがそろっています。
より美しい輪郭を実現するためにプロが行なっている高度な手術方法について、どうぞご覧ください
それでは、リッツ美容外科で行っている出っ歯を矯正する方法についてご紹介いたします。
輪郭形成のプロが行う、高度な技術による手術の流れ、どうぞご覧ください。
【出っ歯矯正手術とは?】
リッツ美容外科で行なっている出っ歯の矯正方法は「上顎分節骨切り術(セグメンタル・オステオトミー segmental osteotomy)」という手術です。上顎分節骨切り術とは、上の両側4本目の歯を2本抜き、その間の前歯6本を後ろに移動させる手術です。ちなみに、受け口(出っ歯と反対で、下前歯が上の前歯より出てしまう状態。正式には反対咬合)の場合も抜いて後ろに移動させるのが上の歯か下の歯かの違いだけで、ほぼ同じです。上顎分節骨切り術はおおよそ2時間ほどで終わります。術後もあまり腫れることはありません。
【手術可能な出っ歯】
上顎分節骨切り術で治せるのは、上顎を動かして直すことができる出っ歯が対象となります。この手術では、口の中の粘膜などをめくって、上顎の骨や鼻の骨の一部(鼻腔底)が見えるような状態にして手術します。ですから、上顎の骨の前部分を大きく動かすことができますし、手術を簡単に確実に行なうことができます。そのため、上顎の前歯部分を動かす系統の手術なら、どんな手術でも行なうことができます。
上顎分節骨切り術の長所は、
・技術的に単純な手術
・鼻の穴の骨の下部分が見える状態なので、鼻の穴の粘膜を傷つけないように骨を切り取ることができる
・鼻の穴を二つに分けている部分(鼻中隔)に直接触れることができる状態で手術するので、間違って鼻中隔を損ねてしまうようなことがない
・切開するのは口の中の粘膜からなので、血流がよく、後で障害が残らない
などがあります。
【手術の流れ】
上顎の歯肉と唇の境の5mmほど上のあたりの粘膜を水平に切ります。手術にかかわってくる部分の唇側の粘膜などをめくって、上顎の骨を見える状態にします。
たいていの場合、ここで上の歯の両側4番目の歯(小臼歯)を2本抜きます。抜いた歯のあたりから、縦に骨を切ります。それを鼻を二つに分けている鼻中隔や口の蓋にあたる部分の骨から切り離し、上顎の骨を下に向かって骨折させます。その後、抜いた歯のところから切ってあった骨を取り除き、できた隙間を利用して、前歯部分の上顎の骨を後ろに移動させます。
噛み合わせに問題ないか確認し、移動させた骨を固定します。
めくっていた粘膜を元に戻し、傷口を縫い合わせて手術終了です。
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上顎両側4番目の歯(第1小臼歯)を抜歯後に水平骨切りを行います |
3+3を一塊としてset backし、プレートにて固定します。 |
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【手術後の治療効果は?】
上顎分節骨切り主術では、前歯部分の上顎を自由に移動させることができます。そのため、いろいろな出っ歯の方に対して、手術を行うことができます。特に上のほうへ移動するのに向いていて、理想的な輪郭への変化が期待できます。また、骨の余分な部分を削り取るのが簡単なため、移動させた骨をくっつけるのも簡単で、術後に元のように戻ってしまうということも、ほとんどありません。
患者さまの口元の状態によっては、上顎だけの手術より、下顎も同時に手術したほうがいい場合もあります。
【上顎・下顎同時手術の流れ】

上顎と下顎を同時に手術するときは、全身麻酔で行ないます。まず上の小臼歯を2本抜歯します。その後、唇と頬の境あたりの歯肉を縦に切開し、骨膜などをめくっていきます。歯の抜けたあたりから骨を楔状に切りとります。前歯部分の上顎の骨を動かして移動させます。
下顎も同じように、小臼歯を2本抜き、歯肉を切開してめくり、骨が見える状態にします。抜いた歯の下のあたりから骨を箱型に切り取り、前歯部分の下顎の骨を移動させます。
上下の前歯部分の噛み合わせを確認し、ちょうどよいところでそれぞれ固定します。移動させた骨との隙間が空いていたら、切り取った骨を細かくして、隙間部分に詰めたりもします。
粘膜などを元の状態に戻して、傷口を縫い合わせます。骨を切った部分の周辺の歯はしばらくワイヤーで固定しておきます。